【ゆとりOLがビジネス書で恋愛を学ぶ】最高の彼氏にする5つのマネジメント方法|「図解モチベーション大百科」
ビジネス書から恋愛を学ぶの?
いきなりですが、わたしはビジネス書が好きです。
仕事柄(渋谷のIT企業で働いてます)、35歳以上の人と働く機会はほぼないため豊富な知識や経験談、フレームワークや思考法などは本から学ぶことが多いためです。
ただ、最近思うのは「恋愛にも活かせるな・・・これ。」と。なので、今回読んだ「図解モチベーション大百科」から使えそうな恋愛テクニックを紹介していこうと思います!
あなたの、お母さんになりたくないの。
彼氏や旦那さんに直してほしい困った癖とか、もっと自発的に行動してほしいこととかありませんか?そんなときに、
「洋服片付けておいたよ」
「トイレットペーパーちゃんと変えてよ」
「こっちの洋服のほうがいいんじゃない?」
こういう彼を思って系の行動ってお母さんになっちゃうんですよね。わたしの恋愛観なんですが、お母さんになってしまうとうまくいかないことが多いです。だから、なるべく彼が自発的に、むしろ「(大事な)おまえのために…」って行動してもらえる女になりたいと常日頃思ってまして。
そんな女になるべくビジネス書から学んだことを実践していこうと思います。ぜひみなさんも参考にしてみてくださいね。
ポイント1. 「洋服をあちこちに脱ぎ散らかすのはやめて!」問題
洋服もベッドやソファと部屋のあちこちにぬぎっぱなし。拾い歩いて洗濯機にぶちこむ。めんどくさいですよね。そんなときはこちらの教えを。
やらせたいことは手順を減らし、やめさせたいことは手順を増やす。
洋服を一箇所に集めたいならリビングに脱衣ボックスを置いて服を放り投げてもらう、そもそもリビングで服を脱がせたくないのであれば部屋の温度下げるかカーテン開けておけばOK。(脱ぐ為になにか行動が追加されるので)
モチベーションってだいたい「めんどくさい」という気持ちに紐付いていることが多いのでそれを利用した例ですね。
ポイント2. 「褒め方がわからなくて…」問題
仕事でマネジメント業務をしているかた、子育てをしているかたなど一部の人をのぞくと正しい叱り方、褒め方ってわからないのでは?
褒め方や叱り方で今後の行動に変化も起きるようなのでこちらの教えを心に刻んでおきましょう。
行動を叱り、存在をほめる
「お皿洗いしてくれてありがとう!とても助かったよ!」ではなく
「お皿洗いしてくれてありがとう!なんてステキな彼氏なの〜!」と。
「くつした脱ぎっぱなしにして、だらしないわね!」ではなく
「くつした脱ぎっぱなしにしてたけど、洗濯できないからやめてね。」と。
人柄を褒めると道徳的な行動をとるようになるらしいです。
ポイント3. 「また遅刻?もういいかげんにしてよ。」問題
遅刻や失敗をくり返す彼に言いがちなこの言葉。
「どうしていつもそうなの?」
理由を聞いてもいつもどうしようもない言い訳だったりする。そんなときは
「なんでそうなるの?」ではなく「だったらどうするの?」と聞く
「遅れてほんとにごめん。」という謝罪に対して「なんで遅刻したの?」ではなく「次回のデートはどう遅刻回避するの?」と聞いたほうがよさそうですね。外で待たされて冷静にこんな言葉がでてくるのか分からないけど、いい女への一歩ということで頭の片隅に置いておこう。
なんども繰り返す失敗というのは理由が明確だったりします。遅刻だと「寝坊」「迷子」ですかね。そこの理由探しをいくらやってもこの人の遅刻ぐせは直らないのです。理由探しにハマってなにも改善されないなと思ったら、アクションを具体的に考えさせましょう。
ポイント4.「いやいや、自分でやればいいじゃん?報告してこないでよ」問題
一緒に住み始めると出てくるこの問題。
「友達が週末来るんだけどどうしよう」
「タオルみつからないんだけどどこだっけ?」
一緒に住んでいるお家なら、ものごとの決定権は2人で持ちたいし状況把握もしておいてほしい。
先に教えるのではなく、まず相手に答えを出させよう。
「友達が週末くるんだけどどうしよう」に対して「どうするのー?」だけでオッケー。
「タオル見つからないんだけどどこだっけ?」に対して「どこに収納すれば見つけられる?」と。これさえ徹底すれば自分が風邪ひいたときに質問責めにされることはなさそうですね。
解決策や答えを教えてしまうと人間は思考しなくなるそうです。なんでも答えてあげるといつのまにか家のことはなにも分からない、できない、考えない人になってしまうかも。
ポイント5.「いつもあなたの意見ばかり!なんでわたしの意見を尊重してくれないの?」問題
わたしはとくにケンカはないんですが、友達からよく聞くこの問題。
たとえば洗い物の時間と手間がもったいないので食洗機を買うことを提案したとします。彼が「食洗機は反対。手で洗って。」といったらどうしたらいいのか。
「人の考え」は"理由"をたずねると強化され、"目的"をたずねると軟化する
つまり「なんで?」ではなく「なんのために?」と聞いてみましょう。
もし理由を尋ねてしまうと彼は過去の経験を掘り起こしてきます。過去のことに意識を向けるほど「自分は正しい」という思いが強くなるそうです。「なんで?」と聞いたら「手で洗った方がいいじゃん。いままで無料だったのにお金かける必要ないよ。」 というでしょう。
でも目的を尋ねれば「今の自分にとってどう有用なのか」に意識が向きます。「反対する目的はなんなの?」と聞けば言葉に詰まるはず。「手間をかけてお皿を洗いたい」という稀有な人か「いまはお金がない」とかであればまあしょうがないですね。ただ大した理由がなければ目的を尋ねると突破できると思いますよ。
まとめ
こうしなきゃ!っていう感じではなく、こういう考えかたもありだなぁくらいに参考にしてもらえたら嬉しいです。