【超おすすめスポット】入場料のある本屋「文喫」でのんびりデートのすすめ
本が好きかどうかは関係ない
「好きな人と、快適な室温で、お酒を飲みながら、適度に静かな雑音のなか、おしゃれなインテリアに囲まれ、いいイスに座ってなにかしたい」
共感してくれる人がいるかいないかは置いといて、これ。わたしはこの環境がほしかったんです。
今回デートで訪れたのは六本木の入場料のある本屋「文喫」。
住所 | 〒106-0032 東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F |
アクセス | 地下鉄日比谷線・大江戸線六本木駅 3・1A出口より徒歩1分 |
営業時間 | 9:00~23:00(L.O.22:30) |
入場料金 | 1,500円(税抜) |
コンセプトは「本と出会うための本屋」。正直そんなに本が大好きなわけではなく、最近ビジネス書にハマっているのと、PCで作業がしたくて気になっていたこのスポット。
彼氏をさそって行ってみたらハマりすぎて次の日も行っちゃったので、おすすめポイントをレビューしていきます!
ちなみに、「本が好きだからいく」というより「いままで本を読む機会なかったな、読むのむしろ苦手かも」っていう人にこそぜひ行ってみてほしいです。
受付〜入場まで
雑誌などが置いてあるエントランスは無料で入れます。その奥に進むには受付で入場料を支払います。
ちょこっと注意が必要なのは入場規制があること。
14:00〜18:00くらいは混雑が予想されるので入場規制をしていることもしばしば。文喫の公式Twitterで確認してから行ってみてくださいね。
わたしたちはまんまと16:00にいって入場規制をくらい、腹ペコカップル状態だったので道路の反対側にある幸楽苑に吸い込まれました。(ペロリっ)
整理券の発行もありましたがその場で待てる人のみらしいのでちょっと不便かもですね。18:00以降は比較的空いているらしいのでそのタイミングに行くのがおすすめです。
席の確保
まず入場して感動したのが席の種類の多さ。
図書館のような大テーブルや、カフェのようなカウンター席、おしゃれな家にありそうなボックス席、海外の大学図書館にありそうなイスと簡易テーブルがセットになってるうやつ(語彙力)、人をダメにしそうなソファ、お父さんの書斎のようなイスとテーブル、仲間内で遠慮なく喋れるmtgスペースなど。
自分がお気に入りの席をぜひ探してみてください。ちなみにPCで作業したい方は、お父さんの書斎の席だと各席にコンセントがありました!(店内はfree wi-fiなので思う存分作業できますよ!)
本を選ぶ
荷物を置いたら、いざ本を選びにいきましょう!貴重品など気になる方はロッカーがあったのであずければ安心ですね。
本の種類は図書館に比べビジネス書が充実していたり、芸術系も豊富にありました。彼氏がどんな本を選ぶのかちらちらみながら、わたしも気になる本をどんどん取っていきます。
日頃は読まないだろうなと思うタイトルの本も、読み放題だし!少しみてみよう!と軽い気持ちで色々な本に手が伸びます。
このとき、あらためて「本と出会うための本屋」だなぁと感じました。
お酒を買う
席も本も決まったらあとはお酒を用意するだけ…!
カウンターでハイボールを注文♡
ちなみに、コーヒー(ICE/HOT)と煎茶(ICE/HOT)は無料で飲み放題でした。
ひたすら読む
もう、この環境にまでなったらあとはひたすら読むだけです。わたしは本を読むとき頭の中が大運動会になるので、紙とペンを用意して整理しながら読むのが定番スタイル。もし同じ悩みの方いたらお試しあれ。
ビジネス書であればだいたい1冊読めば入場料分のもとはとれちゃいます。本を読み世界を広げるにおいて、元をとるとらないに言及するのも野暮なんですが。ただ、買っただけで満足になりやすいわたしにとって、「1,500円払ったから」という理由ですごい勢いで本に没頭できました。
息抜きがてら語っとく
ここまでいっさいデートらしさは皆無でしたので、最後にちょろっとらしさを置いときます。
お互い読んだ本の内容をのんびり話すと、今まで気がつかなかった相手の考え方とかに気づかされます。映画見た後に語る感覚に似てますね。
最後におすすめポイントをおさらい
- 漫喫より民度が高い
- 1,500円のデートとは思えないクオリティの高さ
- 昼からお酒飲める
- たくさん本を読まなきゃ!っていう気持ちになる
- 雨でも晴れでも、夏でも冬でもどんとこい
- コーヒーと煎茶が無料
- トイレがきれい
- 電源とwi-fiがある
- 時間制限がない
とりあえず、都内の散歩デートすら歩くの疲れて嫌だなってカップルはここに行くべき。